手書きのメッセージを込めた54枚の木板は、日本にある54機の原子力発電所を表しています。 木板上に表現したそれぞれの色に、自身の文化や感情への想いを込めています。ピーコックグリーンは自然や資源を、ブルーは空や水を、 オレンジは太陽や温もりを、イエローは警戒心や明るい未来を、レッドは愛や生命、行動する力を象徴し、本作品における重要な要素として存在します。 これら5色の上にゴールドを使用し、矛盾を含む様、金銭と地球有限の資源の両方を表します。 本作品は、原子力発電所の稼働に関係する我々の生活様式を見直す意識を高め、繁栄や利便性、豊かさへの考え方や定義に異議を唱えるものです。