Work

水と匠

Culture  

Date

2019.4

Client

一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠

OUTLINE

観光を軸にした地域振興の組織「一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠」の法人立ち上げに際して、ノングリッドがブランディングをサポートしました。ロゴ開発、写真撮影、コンセプト動画、Webを制作しました。

 

BACKGROUND

製造業従事者数が日本一の「ものづくりの国・富山」は、海と山が近接した地形が生み出す豊かな水に恵まれた「水の国」でもあります。

この富山西部地区の南砺には、かつて思想家の柳宗悦がその地に滞在し、この土地が持つ価値を「土徳(土地とそこに暮らす人々からのいただきもの」という言葉に表しました。

 

この法人のブランディングを担当するにあたって、富山西部地区の土地勘がない中で、ノングリッドとしてどのようなサポートができるのか、その土地の魅力をどうクリエイティブで伝えることができるのかが課題になりました。

まずはその課題を解決すべく、現地にフィールドワークに出向きました。

そこでは富山の風土、食、匠の技や民藝を体感することで、富山の魅力や価値、「土徳」を理解し、国内外に広めるためのクリエイティブが必要であることを実感しました。

 

IDEAS・PROCESS

ブランディングプロジェクトをスタートさせるにあたって、まずはビジュアルアイデンティティーの策定をはじめました。

「水と匠」のメンバーや理事の皆さんが検討をすすめるコンセプトをヒアリングしながら、この土地が持つ特徴をしっかりとクリエイティブで表現し伝えていくことにしました。

 

豊かな水、自然風土と歴史が育んだ匠の技。水をイメージさせる軽やかな曲線とどっしりとした書体で作り上げられたロゴは、抑揚感を感じられる仕上がりになりました。

 

写真撮影、コンセプト動画は、法人立ち上げのお披露目の場で使用されるため、その土地の様々な魅力をできる限りありのまま伝えるように、撮影を進めました。

特に、富山西部地区の自然と脈々と受け継がれる匠、歴史の重厚感を感じられるよう、意識して動画をつくりました。

 

WEBは、ロゴと写真を引き立たせるようなシンプルなデザインに。水を想起させる色使いや動きで演出しています。

 

RESULT

法人設立の記者会見に合わせて、これらのクリエイティブを作り上げました。

この法人の設立は、富山や北陸地方で注目を集め、多くの媒体に取り上げられました。動画は記者発表で放映されるほか、ローカルニュース番組でも一部分が使用されました。

 

法人設立後は、富山西部地区の魅力や組織の活動を伝えるための、本サイトの制作を進めました。

ブランディングに際して、約半年の期間クライアントと伴走しながらクリエイティブを作っていきました。