OUTLINE
2021年9月に開講する「Shibuya Startup University」のブランディングを担当しました。
ヴィジュアルアイデンティティ開発、コピーライティング、公式サイトの制作を行っています。
BACKGROUND
「Shibuya Startup University」は、内閣府が進めるスタートアップシティ構想の元、渋谷区が中心となり、渋谷区参与である鈴木寛氏(東京大学教授/慶應義塾大学教授)を学長に迎え、スタートアップ領域に特化、世界で活躍する人材や事業を目指す実践型教育プログラムです。
ノングリッドでは、渋谷区のスタートアップ支援事業「Shibuya Startup Support」のウェブサイト運用やクリエイティブサポートを継続的に行っており、渋谷区と民間企業によるコンソーシアム「Shibuya Startup Deck(通称「シブデック」)」のヴィジュアルアイデンティティ開発も行っています。
IDEAS・PROCESS
VIは、「Shibuya Startup Deck」のデザインコンセプトである卵が割れるイメージ(※)を踏襲し、「University」のUの形状を意識してモチーフ化しました。
さらに、SSUのイニシャルを大きく扱うことで、大学のエンブレムのようなデザインに。色は「Shibuya Startup Deck」で使用しているオレンジから赤に発展させ、燃え盛る炎を連想させます。
※卵が割れて新しいものが生まれるイメージをスタートアップに重ねています。
ウェブサイトのメインビジュアルは、渋谷文化を牽引してきた「ファッション」「エンタメ」「アート」「フード」などカルチャー領域や、「Shibuya Startup University」のコンセプトである「ゼロをイチに変える起業家精神」をイメージさせるグラフィックをスクエアのユニットを使ってフレキシブルに組めるようにデザインしました。
RESULT
受講者を募集するためのウェブサイトとして、大学のコンセプトのほか講師やプログラムなど多彩な情報を整理し、応募のための最適なUIデザインを実現しています。
その後2022年、2023年の募集時にも世界観を保ちながらも、新鮮さを感じられるようにビジュアルを更新してサイト制作を行なっています。