Date
2020.11
Category
OUTLINE
2020年11月20日〜23日に下北沢・BONUS TRACKにて、アートで野菜や果物の魅力を伝えるイベント「農とアート展」を開催しました。
<開催概要>
農とアート展 〜野菜で生きる、野菜と生きる〜
Produced by NON-GRID, Why Juice?
【日時】2020年11⽉20⽇(金):17:00〜22:00/11⽉21⽇(金)〜11⽉23⽇(月・祝):11:00〜19:00
【場所】下北沢BONUS TRACK ギャラリー
〒155-0033 東京都世田谷区代田2-36-12 BONUS TRACK 中央棟1階
【オンラインストア】 https://nowtoart.theshop.jp/
BACKGROUND・PURPOSE
ノングリッドはクリエイティブカンパニーとしてさまざまな活動を行う中で、
2014年に国産の自然栽培で育てられた安心・安全な野菜・果物をつかったジュースブランド「Why Juice?」をスタートしました。
2020年4月には、下北沢・BONUS TRACKに「野菜と果物のおいしい生活」をテーマにライフスタイルを提案する「Why_? Shimokitazawa」をオープン。
コールドプレスジュースのみならず多種多彩な商品をラインナップし、ノングリッドや「Why Juice?」ブランドの目指す、人と社会を結ぶプラットフォーム作りを具現化する情報発信型の店舗づくりをおこなっています。
2020年、新型コロナウィルス感染症の拡大によって新しい生活様式・価値観、これまでとは異なるコミュニケーションが広まる中で、ノングリッドのクリエイティブプラットフォームを活かし、人や社会に向けてなにか発信をしたいと考えました。
IDEAS・PROCESS
社内メンバーでアイディアブレスト、プランニングを行い、ノングリッドが培ってきたクリエイティブ、デザイン、アート方面からのアプローチで、野菜や果物のおいしさ、おもしろさ、奥深さを伝える企画「農とアート展」を実施することになりました。
ノングリッドと関わりの深いクリエイターを招き、野菜や果物からインスパイアされた作品を制作・展示・販売する企画で、第一回はアーティスト・映画監督・コピーライター・クリエイティブディレクターとして活躍中のイリエナナコ氏に作品制作を依頼することになりました。
これまでジュースというアプローチで安心・安全な野菜・果物を届けてきたノングリッドですが、今回はデザインやアートを通して野菜・果物の魅力を伝えます。
また、日常生活の中にある商業施設・BONUS TRACKでアート作品を展示・販売することで、アートやデザインに興味を持ってもらうきっかけづくりと、興味を持った人が実際に野菜を手にとって口にすることができるという企画設計を行いました。
CREATIVE
イリエ氏は「野菜は生き物」をテーマに、りんご、トマト、パプリカ、ラディッシュなどの野菜や果物でできた“肺のシャンデリア”を中心に、素材の生命力やそれに対する畏怖の念を込めたオブジェや言葉の作品などを制作しました。
アートは額装入りエディション付きポスターとして販売。そのほかイリエ氏のスケッチがプリントされたTシャツと旬の野菜・果物がセットになった「農とアートBOX」も販売しました。
「農とアートBOX」は、アートを手に取りやすくするためにTシャツに展開し、さらにそこに描かれている野菜・果物を味わってもらいたいという想いを商品化したものです。
展示会場は、「農とアート」の暖簾とアート作品、「Why Juice?」と関係の深い農家、生産者から届く新鮮な野菜・果物によって、見て楽しい、食べて美味しい空間が実現できました。
アート作品はオンラインストアでも販売。イベントの告知やオンラインストアのPRなど、企画全体のコミュニケーション設計から実施まで、すべてをノングリッドで手掛けました。
NEXT STEP
「農とアート」はノングリッドが目指す人と社会を結ぶプラットフォーム作りを具現化する企画のひとつとして、これからも活動を続けていきたいと考えています。
さまざまなクリエイターや農家・生産者と関係づくりを続け、次の開催に向けて準備を進めます。













